メンバー様には常日頃からエリアルールを遵守していただき、安全第一を最優先にフライトを行なっていただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
さて、今朝(令和元年6月4日7:50)皇宮警察京都護衛署の方から電話があり、「御所上空をエンジン付きパラグライダーが飛んでいる…」と、バーズパラグライダースクールとの関連や飛行についての管理体制を問われました。
弊社では離発着地を定めておりますし、上昇気流で上がれた場合でも亀岡市外へ出ることはルールで禁止しておりますし、そもそもモーター付きではないと答えました。
誰か存じませんがこの人物の行為によって世間が騒ぎ迷惑を受けている人がいるのは事実です。京都市のような大きな市街地で重要文化財が多数あり、たくさんの観光客で賑わう場所で、万が一不時着と言ったことが起こればどうなるか、、、そのことを考えると普通の常識のある方なら京都市上空の飛行は行わないはずです。
バーズパラグライダースクールでは、自らの飛行の安全確保は当然の事として、パラグライダーをしない人や一般社会の日常を奪う可能性のある行為はしてはならないと、メンバー様にはご理解の上フライトしていただいております。
バーズパラグライダースクール管理のパラパーク京都にはたくさんのビジター様にもご利用いただいておりますが、エリアルールを常に守っていただいているおかげで地域に根ざした運営ができておるところでございます。
今回の件はバーズパラグライダースクールとは全く関係のないモーターパラグライダーではありますが、パラパーク京都エリアをご利用の皆様にエリアルールを再確認していただきたく存じます。
http://birds-para.com/paraparkrule2019.pdf
http://birds-para.com/wp/wp-content/themes/birds/pdf/paraparkmap.pdf
これをネットにアップすることによって、全てのパラグライダーに携わる方に、パラグライダーが社会的に認めらるよう健全に発展していくには何が必要かを考えていただく機会になれば幸いです。
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