2024COOスプリングカップ 4人が入賞!

今年もようやく春が到来、高高度から飛べる日もずいぶん増えてきました。
そんな中、コンペティターの活躍の場、JPAの大会2024シーズンもついに開幕!
4/15-16に開催されたCOOスプリングカップには、ナショナルクラス5名、チャレンジクラス2名がバーズから参加されました。

大会前日から現地入りし、練習を予定していましたが、この日は曇りのち雨の予報。
少しでもエリアに慣れようと午前中の間に早めのフライトをすることになりました。
緊張するメンバーもいましたが、ナショナルトップ選手の見事なランディングも見ることができ、改めて良い勉強ができました。
長時間運転の疲れもあり、午後からはゆっくり温泉に晩酌、そして本番に向け念入りに天気予報をチェックして備えました。


来る大会1日目。
日本付近の前線が移動し、高気圧が近づいてくるいい予報。
ただ、午後からは南風が強く入るとのこと。
チャレンジはエリア内を三角に回る14.4㎞のショートタスクに決定。
横風で苦労する選手も多い中、普段の練習が活きスムーズにテイクオフ。
10:45レーススタートし、トップはベテラン選手が36分で短時間ゴールを決めました。
バーズのA山s選手も僅差で2位!
序盤から最後までリードして、素晴らしい結果でした。

ナショナルは壬生インター経由でスカイパーク宇都宮までの57㎞のクロカンタスク。
スタート位置周辺は減率が良く、十分に高度を上げて12時に一斉スタートです。
山から離れ、沖でサーマルを乗り継ぐ難易度の高いタスクでした。
最終的にはゴール者は4人でしたが、そのうちの一人は我らが大澤校長!
低くなり次々と選手たちが下りる中、十分な高度を確保しながら慎重にコマを進め、一日目の2位にランクインしました。

夜は毎度恒例の祝賀&反省会。
大会のログを見ながらそれぞれにフライトを振り返りました。

二日目も引き続き快晴。 高気圧が日本全体を覆い、ビッグフライトが出来そうな予感!
チャレンジはエリアを三角に回った後、北に距離を伸ばして平沢ゴール地点までの22.8㎞タスク。
1500mまでぐんぐん上がる最高のコンディションの中、A山m選手はトップリードを独占。
2位に10分の差をつけて堂々ゴールを決めました!
A山s選手も前日のいい流れのまま4番目にゴール。
二人ともいい結果で安全に競技を終えました。

ナショナルは北上し、烏山から北西のスナイプ那須エリアまでの86㎞のタスク。
長丁場になりそうなので11:30に早めのスタートです。
烏山までは1500mサーマルをいくつも乗り継ぎ、南風に乗ってほとんどの選手が順調に北上。
その後、北西に向かおうとするも徐々に風に阻まれ、サーマルを探すも南風に流されと状況は少しずつ苦しくなり、校長はゴールの7㎞手前で着陸と惜しい結果となりました。

二日間、選手全員が無事にフライトを終えました。
悔しい表情もありましたが、二本のタスクの結果バーズからは4人も入賞!

チャレンジは総合2位にA山m選手、3位にA山s選手が入賞。
女子一位にA山m選手が入賞されました。
ナショナルでは大澤校長が総合優勝!
女子総合では、ゴールはなくとも二日とも安定して距離を伸ばしたA花選手が3位という結果でした。

練習日と合わせて3日間、けがもトラブルもなく終えることができました。
今シーズンはまだ始まったばかり、バーズとしては今回でとてもいいスタートを切れたのではないでしょうか。
次は5月に朝霧でナショナルリーグが控えています。
今後もセーフティ&ハッピーなフライトを大切にコンペを楽しみましょう!

選手の皆様、そしてスタッフとして支えてくださったU野様、ありがとうございました。

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